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 ドイツのSAPは,2006年第1四半期の決算速報を現地時間4月20日に発表した。売上高は20億4000万ユーロで,前年同期の17億3000万ユーロから18%増加した(為替の影響を除いた場合は13%増)。純利益は2億8200万ユーロで,1株当たり利益は0.91ユーロ。前年同期の純利益2億5400万ユーロ,および1株当たり利益0.82ユーロと比べ11%の増益となった。

 同期のソフトウエア収入は5億2800万ユーロで,前年同期の4億3400万ユーロと比べて22%増加した(為替の影響を除いた場合は14%増)。

 営業利益は4億900万ユーロで前年同期の3億7400万ユーロから9%の増益。プロフォルマ・ベースの営業利益は4億5700万ユーロで前年同期の3億8100万ユーロから20%の増益となった。

 ソフトウエア収入を地域別にみると,米大陸は前年同期比43%増の2億2800万ユーロ(為替の影響を除いた場合30%増加)。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は7%増の2億2900万ユーロ(同6%増)。アジア太平洋地域(APA)は前年同期比12%増の7300万ユーロ(同7%増)。国別では,米国のソフトウエア収入は前年同期から25%増収となった(同15%増)が,日本は18%の減収となっている(同17%減)。4期連続で横ばい状態だったドイツのソフトウエア収入は8%増加している。

 世界の主要エンタープライズ・アプリケーション・ベンダーのソフトウエア収入(160億ドル)において,SAP社のシェアは同期末の時点で21.4%だった。

 2006年通期の業績見通しについては,従来予想を据え置いた。ソフトウエア収入は前年比15~17%増,プロフォルマ・ベースの営業利益率の予想は0.5~1.0ポイントの上昇。1株当たり利益は5.80~6.00ユーロとみる。

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