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 米RealNetworksは,ストリーミング・メディア技術と応用に関して米国特許商標庁から基本特許の認定を取得したことを米国時間4月24日に明らかにした。

 タイトルは「Click-to-Stream」(米国特許番号6,985,932)。内容には,ユーザーがWebブラウザやメディア・プレーヤを通じてオーディオ/ビジュアル・メディアのストリーミングを選択する方法が含まれている。エンド・ユーザーが,再生したいデジタル・メディア・コンテンツを選択すると,インターネットを介してユーザーのプレーヤにデジタル・パケットの配信が開始される。プレーヤは,メディア・コンテンツの全体が送信されるのを待つことなく再生を開始する。同社によれば,今回の特許には,同社が1994年にオーディオ・フォーマットRealAudioをリリースする以前に開発した技術も含まれているという。

 同社では,Click-to-Streamの特許と技術が同社のライセンス・プログラム「Helix Community」の基盤になり,デジタル・メディア市場の中心的な役割りを果たすようになると考えている。Helix Communityには,フィンランドのNokia,米Motorola,米Novell,米Sun Microsystemsを含む50社以上が参加しており,同社の「Helix DNA」ソフトウエアと特許技術を利用してメディア対応製品を作成している。Helixのライセンス取得者が2005年に出荷した携帯電話機とコンシューマ機器の数は前年より2500万台増加し,6000万台を超しているという。

 Click-to-Streamは,エンド・ユーザーがWebブラウザに表示されたページ,埋め込み型のマルチメディア広告,ネットワーク対応型のメディア・プレーヤ・ソフトウエアからメディア・リンクにアクセスする際に利用されている。同技術は,パソコン以外にも携帯電話,その他のハードウエア機器上で利用されている。

 同社は,インターネット・メディアの配信技術に関して35件以上の特許を保有している。また,デジタル・メディア技術とサービスに関して現在100件以上の特許を申請している。

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