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 米Yahoo!は米国時間4月26日,パソコンを介してVoIP通話が行えるインスタント・メッセージング(IM)サービス「Yahoo! Messenger with Voice」の最新版を世界の消費者向けにリリースした。同社WWWサイトからダウンロードできる。同社は前月,米国ユーザー向けにベータ版を公開していた。

 新版の「Phone Out」機能では,パソコンから180カ国以上の固定電話または携帯電話へ通話を発信できる。米国のユーザーは,1分当たり2セントで国内と国外のおよそ30カ国へ通話が可能となる。

 「Phone In」機能では固有の電話番号を持ち,固定電話と携帯電話からの通話を受信できる。たとえば,ロンドンに家族や友達がいるニューヨークのユーザーは,ロンドン地域の電話番号を選択できる。ロンドンの番号を選択することにより,ローカル料金で通話が可能になる。現在,フランス,英国,米国の電話番号が選択できる。同機能の月額料金は2.99ドルまたは年間29.90ドル。

 このほかにも,相手の名前やYahoo!ID,電話番号,ニックネームなどを入力すると,条件が合致する連絡先を即座に表示する「Contact Search Bar」を用意する。さらに,不在時にかかってきたパソコン,固定電話,携帯電話のいずれからの着信も,ボイスメールとして保存できるボイスメール・サービスも無料で提供する。

 また,同社と米AT&Tは同日,消費者向け音声通信サービスの提携を拡大することを発表している。同日より,共同ブランド版のYahoo! Messenger with Voiceの提供を開始する。同サービスは,両社が共同で展開する高速インターネット接続サービス「AT&T Yahoo! High Speed Internet」の加入者とAT&T社がローカル・サービスを展開する13州のYahoo!ユーザー向けに提供される。

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