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 米Silicon Graphics(SGI)は,同社および米国子会社が米連邦破産法11条(日本の会社更生法に相当)の適用を申請したことを,米国時間5月8日に明らかにした。

 同社は,約2億5000万ドルの負債を削減する内容で,債権者と合意したという。合意条件を反映した建て直し計画(Plan of Reorganization)を裁判所に提出し,「半年以内に破産法適用から脱出する」と見込んでいる。

 なお,欧州,カナダ,メキシコ,南米,アジア太平洋地域の子会社は破産法11条の対象には含まれず,従来通り業務を継続する。

 同社は,「建て直し計画が顧客やパートナの作業および事業に支障を与えることはない」と説明。「再び市場シェアを獲得するために取り組んでいく」としている。

 また,同社は2006年1~3月期の決算速報を同日発表した。売上高は1億800万ドルで前年同期の1億5900万ドルから減少。GAAPベースの純損失は4300万ドル(1株当たり損失は16セント)で,前年同期の4500万ドル(同17セント)から赤字がわずかに縮小した。

 なお,同社は昨年,株価が米ニューヨーク証券取引所の条件を下回ったため店頭取り扱い銘柄から外されている(米メディア)。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]