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 米IBMは米国時間5月8日に,メインフレーム・コンピュータ「IBM System z」系列向けのミドルウエア「WebSphere Process Server for z」と「WebSphere Portal for z/OS」を発表した。サービス指向アーキテクチャ(SOA)をベースに,複数のメインフレームやコンピュータ上で保存および稼働しているデータおよびアプリケーションの統合を可能にする。

 WebSphere Process Server for zは,SOAを介してメインフレームのデータとビジネス・プロセスを連携させる。WebSphere Portal for z/OSは,単一のSOA環境からさまざまなアプリケーションを組み合わせ,各ユーザーが役割に応じた情報を取得できるようにする。いずれも年内にリリースする予定。

 また同社は,メインフレーム用SOAアプリケーション開発のためのソフトウエア・ツール「Rational COBOL Generation」も発表した。Enterprise Generation Language(EGL)からCOBOLコードを生成し,Java,VisualBasic,COBOL,PL/lなどの言語を使用する開発者が簡単にメインフレーム用SOAアプリケーションを作成できるようにする。

 そのほか,独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)を支援する取り組み「Systems z for ISVs」では,System z向けアプリケーション開発を手がける企業に,技術,販売,マーケティング・リソースを提供する。各ISVのニーズに合わせたオンライン環境を構築し,アプリケーションの開発,移植,テストを行えるようにする。

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