PR

 米Walt Disneyは米国時間5月9日に,2006会計年度第2四半期(2006年1~3月期)の決算を発表した。売上高は80億2700万ドルで前年同期の78億2900万ドルから3%増加した。純利益は7億3300万ドルで,同6億5700万ドルと比べ12%の増益。希薄化後の1株当たり利益は37セントで同31セントから19%増加した。

 Media Networks事業の売上高は,前年同期比18%増の35億5100万ドル。テレビ放送部門が好調で,同28%増の17億7900万ドルを創出した。特にABC局のゴールデンタイムの広告収入拡大がけん引した。ケーブル・ネットワーク部門は,同9%増の17億7200万ドルだった。

 Parks and Resorts事業の売上高は22億5100万ドルで前年同期比7%増加。一方,Studio Entertainment事業のは17億7400万ドルで,前年同期より22%落ち込んだ。Consumer Products事業は同3%減の4億5100万ドルとなった。

 ちなみに米メディアの報道(NYTimes.com)によると,英Reutersのアナリストは,当期の売上高を82億ドル,1株当たり利益を31セントと予測していた。

[発表資料へ]