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 インドWiproのグローバルITサービス部門Wipro Technologiesが現地時間5月15日,米Quantech Global Servicesおよび同社インド子会社のQuantech Global Servicesを買収することで最終合意に達したと発表した。機械関係のエンジニアリング・デザインおよび分析サービスを強化するのが狙い。

 取引はすべて現金で行う予定で,1カ月以内に完了する見通し。買収金額などの条件は明らかにしていない。

 Quantech社はCADを専門に手がけ,Fortune 500企業にさまざまな技術サービスを提供している。同社の顧客は,自動車,航空宇宙関連,消費者向け製品業界など多岐にわたる。2005年通期売上は1億2700万ドルだった。買収が完了すれば,同社の500人を超える従業員はすべて,Wipro社に移籍することになる。

 Wipro社COOのA L Rao氏は,「完全な製品設計サービスを提供してほしいとの要望が高まっている」と述べる。「Quantech社の機械設計サービスにおける強みが,わが社の組み込み型ソフトウエアおよびシステム・デザインの能力を補完し,オリジナル・デザイン・エンジニアリング(ODE)製品のプロバイダとしての地位を向上できる」(同氏)。

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