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 米Symantecが米Microsoftを相手取り,知的財産の不正使用と契約違反で提訴した。これに対しMicrosoft社は米国時間5月18日に声明を発表した。「1996年に米Veritas Software(2005年にSymantec社が買収)と結んだ契約の条件に関する,ごく小さい見解の相違から生じたもの」(Microsoft社)

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Symantec社は同日,Microsoft社が同社の「Volume Manager」製品の技術を不正使用したとして,ワシントン州西部の連邦地方裁判所に訴訟を申請。Microsoft社は1996年に同技術のライセンスを取得して「Windows 2000」に使用したが,「その後,Veritas社製品の競合製品開発に使用してはならないという契約条件に違反して『Windows Server 2003』に同技術を利用した」(Symantec社のMichael Schallop氏)という。

 一方Microsoft社の説明では,同社は1996年のライセンス契約から,同技術のコードと知的所有権を購入できる権利を獲得。2004年にその権利を執行して関連技術のすべての知的所有権を買い取っている。

 Microsoft社は,「当社の行動が正当であり,一貫してVeritas社との契約に則していることが証明されると確信している」と述べた。

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