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 米MTI MicroFuel Cells(MTI Micro)は米国時間5月18日,韓国のSamsung Electronicsと燃料電池に関して提携したことを発表した。提携により,同社はSamsung社の携帯電話向けに燃料電池のプロトタイプを開発する。Samsung社の携帯電話およびアクセサリ製品のプロトタイプには,同社が特許を取得したダイレクト・メタノール型燃料電池(DMFC)技術「Mobion」が採用されている。

 提携を通じ,両社は携帯電話向けMobion技術の開発,テスト,評価を共同で行なう。今回の提携で成果があった場合,両社は製品の商品化でも提携する意向を明らかにしている。

 MTI Micro社社長兼CEOのPeng Lim氏は「当社では,あらゆる種類のモバイル製品においてMobionを標準の電源とすることを目標にしている。今回のSamsung社と提携は,この目標を達成するための大きな前進となるだろう」とコメントしている。

 ちなみに,調査会社の米Frost&Sullivanは,2012年までにコンシューマ・デバイス向け小型燃料電池の市場において8000万ユニットの電池が出荷されると予測している。

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