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 米Intelのベンチャ・キャピタル部門であるIntel Capitalは米国時間5月22日,広帯域無線規格WiMAX関連技術に関する2件の投資契約を発表した。1件はエジプトの電気通信会社Orascom Telecomとの合弁企業Orascom Telecom WiMAXで,もう1件はオランダの電気通信会社Enertelとの合弁企業Worldmax。

 いずれの契約においても,Intel社は主要投資社として参加するだけでなく,技術・マーケティング面でも支援していくという。

 Enertel社会長のCees Meeuwis氏は,「新しい広帯域無線サービス・プロバイダの設立により,オランダ都市部で革新的サービスが提供できるようになり,既存の広帯域回線アクセス・サービスを補完することになるだろう」と述べる。

 Orascom Telecom WiMAX社は,2005年11月に発表されたIntel Capital中東/トルコ・ファンドによる初めての投資で,WiMAXサービス配備に必要な認可を受けられるよう政府および他社と協力体制を敷く。「これまでインターネット接続を利用できなかった多くの中東ユーザーに,インターネット接続とその利便性を提供する第一歩になる」(Orascom Telecom WiMAX社CEOのFranco Grimaldi氏)。

 ちなみにIntel社は2005年以降,英PIPEX Wireless,ドイツのDBD,オーストラリアのUnwired,ブラジルのNeovia,メキシコのMVSNetをはじめとする,WiMAXサービス・プロバイダへの投資を相次いで発表している。

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