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 米IBMは米国時間5月24日,複数プラットフォーム環境におけるITプロセスの設計/統合の自動化を支援する仮想データベース「IBM Tivoli Change and Configuration Management Database(CCMDB)」と3種類の「IBM Tivoli Process Manager」ソフトウエアを発表した。

 CCMDBは,企業内に分散したIT情報を自動的に検出して連携させる仮想データベース。「IBM Tivoli Availability Process Manager」「同Release Process Manager」「同Storage Process Manager」は,ソフトウエア,ハードウエア,ストレージ,ネットワーク技術にまたがるアプリケーション導入をコーディネートするといったITプロセスを自動化するもの。同社によれば,企業は,これまでのようにそれぞれの部門でITプロセスを設計した後に手作業で部門間の統合を行なう必要がなくなる。ITプロセスの設計を一度行なえば,すべての部門における統合を自動化することができると説明している。

 同社は,ITサービス管理製品を補完する新しいサービスとオンライン・ツールも発表している。同社のIBM Global Technology Services部門とビジネス・パートナは,ソフトウエア・コード,知的資産,最良事例を組み合わせてカスタマイズしたサービスを提供する。

 オンライン・ツールとしては,最良事例を集めたITIL(IT Infrastructure Library)のカスタマイズと実装,ITプロセスを向上させる方法を助言するナビゲーション・ツール「IBM Tivoli Unified Process」を提供。同社Webサイトから無料でダウンロードできる。また,Tivoli Service Managementアプリケーションの統合拡張機能を収録する「Open Process Automation Library(OPAL)」カタログも提供する。

 CCMDBと3つのProcess Managerソフトウエア製品は,6月30日より提供が開始される。現時点で価格は明らかにしていない。同社は2006年後半に容量管理向けProcess Managerのリリースを予定している。また,セキュリティ,法令順守といった分野に対応するProcess Managerの提供も予定しているという。

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