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 中国のLenovo Group(聯想集団)が,2006会計年度第4四半期(2006年1~3月期)と通期(2005年4月~2006年3月期)の決算を現地時間5月25日に発表した。第4四半期の連結売上高は244億香港ドル(約31億4600万ドル)で,前年同期比417%増と大きく拡大した。純損失は9億300万香港ドル(約1億1600万ドル)で,1株当たり損失は10.16香港セント(約1.31セント)だった。

 増収の要因についてLenovo社は,中国における事業の好調と,2005年5月に米IBM社から買収したパソコン事業の影響を挙げる。

 地域別にみると,中国本土の売上高は84億香港ドル,出荷台数は前年同期比31%増で,中国市場のトップ・ベンダーであるという。営業利益は4億200万香港ドル。中国を除くアジア太平洋は,売上高が35億香港ドル,出荷台数が同5%減,営業利益が6200万香港ドル。米大陸は,売上高が74億香港ドル,出荷台数が前年同期並み,営業損失が2億5200万香港ドルだった。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は,売上高が51億香港ドル,出荷台数が同3%減,営業損失が8700万香港ドル。

 事業別の業績は以下の通り。

【ノート・パソコン】
・売上高:125億香港ドル
・出荷台数:前年同期比14%増

【デスクトップ・パソコン】
・売上高:104億香港ドル
・出荷台数:前年同期比9%増

【携帯電話機】
・売上高:12億香港ドル
・出荷台数:前年同期比122%増

 2006会計年度通期の連結売上高は1036億香港ドル(約133億5700万ドル)で前年比359%増。1株当たり利益は1.97香港セント(約0.25セント)で,前年は14.99香港セント(約1.93セント)だった。

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