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 フランスのMandrivaは,LinuxベースのサーバーOS「Mandriva Corporate Server 4.0」用ツールボックスにOS仮想化ソフトウエア「OpenVZ」を標準搭載する。Mandrivaとオープンソース・プロジェクトのOpenVZが,フランスと米国でそれぞれ現地時間5月26日に明らかにしたもの。

 OpenVZは,サーバーを仮想化するLinuxベースのソフトウエア。1台の物理サーバー上に複数の独立した仮想サーバーを設ける。各仮想サーバーはアプリケーションを個別に動かせるだけでなく,ほかの仮想サーバーに影響を与えず再起動できる。ファイル・システムも仮想サーバーごとに独立している。

 MandrivaとOpenVZプロジェクトは,「OpenVZを使うと,処理性能をわずかに下げるだけで,サーバーの稼働率と可用性が大きく向上する」としている。「最近のプロセサは米Intel製も米AMD製も(デュアルコア・プロセサを含め)処理性能が高く,ハードウエアの性能を活用し切れていない。仮想化技術を用いれば,1台のサーバーを小規模な多くの仮想サーバーに効率よく分割し,別々の作業を処理でき,サーバー全体の利用効率が上がる」(Mandriva,OpenVZプロジェクト)という。

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