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 中国のAnalysys Internationalが,中国のBtoC(企業-消費者間取引)市場に関する調査結果を現地時間5月26日に発表した。それによると,2006年第1四半期における同市場の規模は8億5400万元(約1億600万ドル)で前期と比べ12.79%増加した。ただし,2005年第4四半期の前期比増加率19.92%を下回った。

 中国のBtoC利用者は当期に6853万人に達した。その背景には,同国の製造業者がインターネット・ベースの販売およびマーケティングを強化しながら,商品販売のロジスティック・システムと実店舗の体制を整えていることがある。

 当期の特徴として,大手ベンダーは主に低価格戦略で市場シェア拡大を目指した。また販売商品も多様化し,以前から人気のある書籍,オーディオ,ビデオに加え,デジタル製品や宝石など高額商品の人気も高まっている。

 Analysys Internationalによると,多数の新興ベンダーが同市場に参入しているため,中国の大手BtoCベンダーであるDangDang.comやJoyo.comなどによるシェア寡占状態には至っていないという。

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