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 米Microsoftは,有料パソコン向け総合管理サービス「Windows Live OneCare」(ベータ版)で,米Cybertrustの研究機関International Computer Security Association Lab(ICSA Labs)と独立系セキュリティ製品検査組織West Coast Labsから性能認証を受けた。Microsoft社が米国時間5月25日に明らかにしたもの。

 Windows OneCare Liveは,会員制の家庭ユーザー向けパソコン管理サービス。ウイルスやワーム,スパイウエアに対抗するだけでなく,パソコン上のデジタル写真/音楽,財務データ,ソフトウエアなどをバックアップできる。さらに,パソコンの処理性能が落ちたり,システムが混乱した状態になったりすることも防ぐという。現在90日間無料の試用サービスとして米国のユーザーに提供している。数週間後に正式サービスを始める。年額49.95ドルで,最大3台のパソコンで利用可能とする。

 Microsoft社によると,「Windows Live OneCareはウイルスなどのマルウエア対策機能と優れたファイアウオール・サービスが評価され,ICSA Labsから認証を取得できた」という。West Coast Labsから受けた「Checkmark」は,ウイルス検出/除去,トロイの木馬検出に関する認証基準。

 なお,Microsoft社を相手取り,米Symantecが知的財産の不正使用と契約違反で訴訟を起こしている(関連記事)。これについて,米メディア(InfoWorld)は「Microsoft社によるセキュリティ製品市場の参入について,Symantec社が懸念を抱いていることは明らか」と報じている。同メディアによると,Symantec社はWindows OneCare Liveに対抗する「Genesis」(開発コード名)の提供を2006年末までに開始する予定という。

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