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 米IBMは,2006年に220万ドルをブラジルに投じ,Linux開発センター「Linux Technology Center(LTC)」の拡充を図る。IBM社がブラジルで現地時間5月23日に発表した。

 IBM社は,ブラジルへの投資により,オルトランディアのLinux開発研究所建設を完成させるほか,カンピナス州立大学(Unicamp)の敷地内に第2研究所を増設する。研究所の設備をアップグレードし,Linux関連ソフトウエア開発プロジェクトの促進,大学生のインターンシップ強化や大卒者の雇用機会拡大を図る。

 ブラジルのLTCでは主に,「Cell」プロセサ対応のLinux開発,「Power」プロセサ対応のLinux開発,IBM社製システムにおけるLinuxの利便性向上,米Intel製プロセサ対応仮想化技術の強化,米Red Hatの企業向けOS「RHEL 5」向けのセキュリティ標準に取り組む。

 IBM社によると,ブラジルのLTCは,同社が世界中に所有する同様のセンターの中でトップ5の規模となる。BRIC(ブラジル,ロシア,インド,中国)における同社Linux事業の売上高は,昨年から75%の急成長を遂げているという。

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