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 米Symantecは米国時間5月31日,コンシューマ向け統合セキュリティ・サービス「Genesis」(開発コード名)の正式名称を「Norton 360」にすることを明らかにした。スパイウエアや不正プログラムによるID情報盗難を防止するほか,バックアップ機能や修復機能などを提供する。

 「ユーザーは,難しい技術用語を知らなくてもオンラインの安全性が確保できるシンプルな手段を望んでいる。Norton 360はこうした要望に対応し,オール・イン・ワンのサービスを提供する」(Symantec社消費者向け製品担当上級バイス・プレジデントのEnrique Salem氏)。競合の統合セキュリティ・サービスとしては,米Microsoftが5月30日に「Windows Live OneCare」を正式スタートさせている(関連記事)。また米McAfeeは「Falcon」(開発コード名)を今夏にリリースする計画である(関連記事)。

 Norton 360は,限定的なベータ提供を行った後,今夏に公開ベータ版をリリースする。2007会計年度(2007年3月期)末までに正式版を立ち上げる。立ち上げ時には,「Windows XP」と「Windows Vista」の両方に対応する予定。公開ベータ版の先行登録を同社Webサイトで受け付けている。

 また同社は,2007会計年度通期(2006年4月~2007年3月期)の業績見通しについて同日発表した。5月9日時点の売上高予測(52億~54億ドル)を下方修正し,51億~53億ドルの範囲とする。GAAPベースの1株当たり利益は41~52セントを見込む。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]