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 新規株式公開(IPO)を果たした米Vonage Holdingsが,証券取引に関する規則に違反したとして民事訴訟を起こされた。米Motley Riceがニュージャージー州の連邦地方裁判所に同社を提訴したことを米国時間6月2日に明らかにした。

 Vonageは5月24日にIPOを実施。売り出し価格は17ドルだったが,ほぼ13%値を下げて初日の取引を終了した。その後も株価は下がり続け,1週間で約30%下落しているという(米メディア)。

 Motley Riceによると,VonageはIPO前日の5月23日,公開予定株式数の13.5%を顧客分として別枠にとってあるとし,一部の顧客に同社株式の購入を呼びかける通知を送った。

 Motley Riceは,これが全米証券業協会(NASD)の「顧客に対する推奨(適合性)」の2310規則に違反すると主張。同規則では,顧客に株式売買を推奨する場合,それが顧客に適合したものであることの正当な根拠をもたなければならないとしているが,「Vonage社の勧誘に正当な根拠はなく,NASD 2310規則に抵触する」(Motley Rice)という。

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