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 米Motorolaはインドで現地時間6月7日に,インドのチェンナイ近郊にあるSriperumbadurのハイテク経済特区に製造工場を設立すると発表した。同経済特区はMotorola社とタミルナドゥ州政府の共同開発事業で,工場設立はその一環である。初期投資額は3000万ドルだが,段階的に増資し,総額は最大1億ドルになる見通し。

 工場の稼働開始は2007年を見込む。多様な携帯電話機の製造に加え,同社のネットワークおよびエンタープライズ事業向けネットワーク基地局の製造と組み立ても手がける。同社はすでに研究開発センターをインドの6カ所に開設している。これらのセンターでは,合計約3000人のエンジニアが勤務し,次世代ワイヤレスおよびブロードバンド技術,ソフトウエア・プラットフォーム,アプリケーション・フレームワークなどの研究開発に取り組んでいる。

 Motorola社副社長のFirdose Vandrevala氏は,「我が社はこれまでインドにおいて良質なソフトウエア開発に力を注いできたが,今回の製造工場設立で,インド市場の利点を活用できるようになる」と述べる。「インドの強みは優秀なITスキルと,卓越した科学的能力を持つ人材がそろっていること,そして大規模なインド市場の優れたコスト効率だ」(同氏)。

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