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 子どもにとって有益なメディア利用の促進を図る団体Common Sense Mediaは,保護者のメディアに対する意識調査の結果を米国時間6月7日に発表した。その結果,インターネットが子供にとって最も危険なメディアと考えられていることが明らかになった。これまでは,テレビが最も危険だとされていた。

 調査により,子供のインターネット利用に関して保護者は複雑な感情を持っていることが明らかになった。保護者の80%は,子供がインターネットを利用することにより犯罪者の標的となることを恐れている。しかし,91%は子供が関心を持つ事柄を探求するうえで有益だと考えており,77%は学習支援ツールとして重要だと捉えていることも明らかになった。

 Common Sense MediaのCEOのJames P. Steyer氏は「インターネットは両刃の剣だ。保護者はインターネットを学習ツールとみなしているが,子供のために安全にする方法がわからないため恐れている」とコメントしている。保護者は,子供に対しても複雑な感情を抱いている。95%はインターネット上で何をしているか子供が報告する内容を信用しているが,88%の保護者は子供のプライバシを尊重するよりも子供が実際にオンライン上で何をしているかを知る方が重要だと考えている。また,83%は子供の安全を守るために,インターネットに関して十分な知識を持たないことは許されないと回答しており,子供のインターネット上の安全は保護者次第だと考えていることが分かった。

 Common Sense Mediaでは,子供の安全を守るために保護者向けガイドブック「Internet Survival Guide for Parents」を作成した。Webサイト(www.commonsense.com)から提供している。

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