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 米EDSは,インドでビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)サービスを手がけるMphasiS BFLの株式の過半数を取得した。同社が米国時間6月8日に明らかにした。MphasiS社の買収は,同社のインドにおける経営知識と技術力を利用することを目的としている。

 EDS社は,8300万以上の株式を公開買付によって獲得した。買い付けの期限を6月5日としてMphasiS社の株式を1株につき204.5ルピー(およそ4.50ドル)で買い取ると発表していた。株式取得の費用は3億8000万ドルとなる。手続きは6月中に完了する見通し。

 買収後,MphasiSは現行の経営陣で営業を継続する。社名も変更しない。EDS社はインドにおいてアプリケーション開発の技術を持つ1万1000人を超える従業員,BPO/CRMサービス,販売チャネルへのアクセスが可能となる。EDS社は取締役員の任命を予定しており,同社のインドにおける事業とMphasiS社事業の合併も検討している。

 EDS社は,現在インドにおよそ3000人の従業員を抱えており,同国における事業の拡大を計画している。同社は,インドにおける両社の従業員数が年内に2万人を超えると予想している。

 MphasiS社は急成長中のITとビジネス・プロセス・サービスのプロバイダ。過去5年間で売上高を4倍に伸ばしており,2006年3月末締めの会計年度において年間2億1000万ドルの売上高を報告している。

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