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 米Googleは米国時間6月12日,同社の衛星写真と3次元(3D)画像の地図表示ソフトウエア「Google Earth」と,地域検索/地図検索サービス「Google Maps」において,各種機能を強化したと発表した。

 Google Earthでは,高解像度の衛星画像インデックスを「約4倍」(同社)に拡充した。現在,同データベースはGoogle Earthのみで利用しているが,近々Google Mapsからもアクセスできるようにする。

 3Dデザイン・ソフトウエア「Google SketchUp」を使って,Google Earthと「Google 3D Warehouse」向けにテクスチャを加えた建物を作成できるようにした。同社によると,「テクスチャのある建物を表示可能としたことで,Google Earthのリアリズムが増す」という。

 また,WindowsとMacintoshに加え,Linuxに対応させたほか,ユーザー・インタフェースを簡素化した。

 Google Mapsでは,Web開発者が「Google Maps API」を使って,Webサイトやマッシュアップに住所を元にしたデータを統合できるようにした。同社は,「住所文字列を解析するジオコード機能に対する要望が高かった」と説明している。

 またKML(Keyhole Markup Language)ファイルをサポートすることで,Google Earthで作成したデータをマッシュアップとしてブラウザ表示できるようにした。

 さらに,Google MapsをWebサイトや社内アプリケーションに統合したい企業向けに,有償の「Google Maps for Enterprise」を用意した。企業はGoogle Maps APIを利用して,顧客の位置や配送状況の確認といった業務を,地理的観点から管理できるという。

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