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 米Microsoftと,著作物の共有を重視したライセンス「クリエイティブ・コモンズ(CC:Creative Commons)」を推進する非営利団体Creative Commonsは,Microsoft Office文書にCCライセンス情報を付加するアドイン・ツール「Creative Commons Add-in for Microsoft Office」を公開した。Microsoft社とCreative Commonsが米国時間6月21日に明らかにしたもの。同ツールは,Microsoft社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 CCライセンスは,著作権者が著作物に2次利用の可否を表明した文言やマークを付記し,第三者がその約束に沿って著作物を利用するためのライセンス。「クレジット表示が必要」「非商用目的に限定」など,無償の再利用に関する著作権所有者の意図を反映する。インターネットにおける著作物の2次利用の制限強化に警鐘を鳴らすスタンフォード大学法学教授のLawrence Lessig氏が提唱した。同氏は,Creative Commonsの創設者でもある。

 同アドイン・ツールを使うと,Microsoft Word,Excel,PowerPointの文書に対してどのCCライセンスを適用するか選べる。文書の作成者は著作権を保持したまま,商用利用や改変の可否といった制約を与え,複製と配布を許可できるようになる。

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