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 モバイル通信の業界団体Open Mobile Alliance(OMA)は,プッシュ・ツー・トークの候補仕様「OMA Push to Talk over Cellular(PoC)1.0」をメンバーによる承認済みの仕様「Approved Enabler Releases」として公開した。OMAが現地時間6月20日に明らかにした。

 OMA PoC 1.0は,携帯電話機で通話可能な相手やグループを選択してボタンを押すと,トランシーバのようにすぐに会話ができる技術をまとめたもの。グループ・リストの管理を可能にする「OMA XML Document Management Enabler(OMA XDM)1.0」,ユーザーのプレゼンス情報に関する「OMA Presence Enabler 1.0」を含め,OMAが策定したその他の仕様の機能を組み込んでいる。これらの機能により,ユーザーはグループによる会話や話したい相手のプレゼンスを知ることができる。

 OMAは2005年5月,相互運用性のあるPoCサービスとアプリケーションを構築するための初のオープン・スタンダード仕様として「OMA PoC 1.0 Candidate Enabler」を公開した。メンバー企業は,過去1年間にわたり相互運用性のテストを実施してきた。

 「米国,欧州,南米の通信事業者はPoCサービスに関心を持ち始めている。PoC 1.0のApproved Enabler Releaseにより,同サービスの普及および新しい市場におけるサービスの提供が可能になるだろう」(OMA会長のJari Alvinen氏)。

 OMA PoC 1.0の詳細は,OMAのWebサイトに記載されている。

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