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 中国の調査会社である易観国際(Analysys International)は、中国の2006年第1四半期のネット検索広告市場(オンラインでの検索結果スペースを売る広告市場)についての調査結果を発表した。

 レポートによると、検索広告の市場規模は全体で3.03億元(約43億5000万円)。サイト別シェアでは、トップが百度(43.9%)で、2位Yahoo!中国(21.1%)、3位谷歌(Google中国)(13.2%)、以下、中国国内の検索ポータルである捜狐(9.2%)、中捜(4.2%)、新浪(3.0%)、网易(1.3%)が続く。現在のところ百度一人勝ちの様相だ。

 広告スタイル別では、Googleアドワーズのような検索するキーワードに連動し表示する広告が1.75億元(約25億3800万円、市場全体の57.8%)と最も市場規模が大きく、次にJWORDのようなブラウザーのアドレスバーから直接中国語検索をするソフトに登録させる広告表示方法が1.2億元(約17億4000万円、同39.6%)となった。

 中国における地域別での広告掲載の傾向は少し異なるようだ。Analysys Internationalでは、海外貿易企業の多い沿海部の都市では多言語に対応したGoogleへの広告掲載が人気の一方で、華北地方、東北地方では百度への広告掲載が人気としている。