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 米Intelは,アイルランドのレイクスリップにある300mmウエーハ/64nmプロセス対応半導体工場「Fab 24-2」の操業を開始した。Intel社がアイルランドで現地時間6月22日に明らかにしたもの。同工場の建設にはこれまで20億ドルを投じた。

 Fab 24-2は,欧州初の65nm対応量産工場という。これでIntel社の300mmウエーハ/64nmプロセス対応工場は,アリゾナ州の「Fab 12」とオレゴン州の「D1D」と合わせて3カ所になった。「当社は現在,パソコンおよびサーバー用マイクロプロセサの半数以上を65nmプロセスで製造している」(Intel社)

 なおIntel社は,2007年末までに45nmプロセス・ルールでの製造を開始する計画で準備を進めている(関連記事その1その2)。

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