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 ドメイン名やIPアドレスの管理を行っている非営利組織Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)は,英国の国別ドメイン(ccTLD)「.uk」を管理する英Nominetとの正式な関係保証を,モロッコで現地時間6月30日に明らかにした。

 Nominetは今後,ICANNと正式に協力体制を築くほか,ICANNの国別ドメイン名支持組織(ccNSO:country code Names Supporting Organisation)に加わる。「ccNSO発足以来,最も規模の大きい参加レジストリとなる」(ICANN)という。

 これにより,数年にわたる両者の反目に決着が付くことになる。米メディアの報道(InfoWorld)によると,Nominetは2001年にICANNの運用ポリシーに異議を唱え,ICANNの下部組織から脱退していた。

 ICANNと各国レジストリの関係は,「それぞれの条件(組織形態,ポリシー,経済,言語,文化,法律など)が異なることから,複雑なものとなっていた」(ICANN)。ICANNは広範な基盤となるガイドラインの策定でccNSOに協力を求め,2006年2月に「Accountability Framework」を発表した。これはccTLDのレジストリとICANNとの正式な関係を保証する枠組みで,両者の責務などを定義したドキュメントと,両者が交わす合意書で構成する。

 今回Nominetは,Accountability Frameworkの合意書の署名に応じた。その理由として,「ICANNがインターネット・コミュニティとの契約モデル改善を実行してきたため」と説明。課題はまだ残っているものの,正しい方向に動いていることは確かであり,当社は喜んでサポートする」(NominetのCEO,Lesley Cowley氏)としている。

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