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 松下電器産業の米国法人Panasonic Corporation of North America(PNA)傘下の米Panasonic Avionicsは,携帯用メディア・プレーヤ「eXpress Portable Media Player」を使った旅客機の乗客向けエンタテインメント・システムで,米SyncCastのデジタル著作権管理(DRM)/コンテンツ配信技術を採用した。SyncCastが米国時間7月5日に明らかにしたもの。

 SyncCastの提供した技術は,米Microsoftの「Windows Media Digital Rights Management(DRM)」がベース。MPEG-1とMPEG-2形式の映像データをWindows Media Video形式に変換するとともにWindows Media DRMで暗号化し,同時に複数のプレーヤへ配信できる。単一の映像ファイルで複数言語に対応可能。

 Panasonic Avionicsはこの技術を利用し,搭乗客に映画などのエンタテインメント・コンテンツを提供する。同社のシステムは,メキシコのMexicana Airlinesが2006年中に初運用を始める予定。さらにPanasonic Avionicsは,2006年末までに同様のサービスを航空会社6社に提供する計画という。

 米メディア(internetnews.com)によると,eXpress Portable Media Playerは米AMDの携帯機器向け組み込みプロセサ「Alchemy Au1200」を搭載しているという。

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