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 欧州連合(EU)の欧州委員会(EC)は,EUの電気通信条約に違反している国に対する法的措置のうち18件を撤回した。ECがベルギーで現地時間7月7日に発表したもの。各国の条約遵守に向けた対応を認めたためとしている。

 新たな法規の遵守および履行手段の導入で法的手続きを解かれたのは,キプロスとスロベニア(国家規制当局の独立),エストニア(国家当局の権限),オランダ(「アクセス指令」遵守),スロバキア(「アクセス指令」と「ユニバーサル・サービス指令」遵守),チェコとラトビア(「eプライバシ指令」遵守),スウェーデン(現フレームワークへの移行)の合計9件。

 また,全般的な国内番号案内および照会サービスの公布を受けて5件(チェコ,ギリシャ,キプロス,マルタ,スロバキア),番号ポータビリティに関する法規への対応で3件(チェコ,ラトビア,リトアニア)の法的手続きを取り下げた。このほか,非通信関連の法的措置(ギリシャ)が終結している。

 さらにECは,新たに5件の法的手続きを開始したことも明らかにした。そのうち4件はベルギー(ワロン地域圏とブリュッセル首都地域圏),オランダ,フィンランドに対するユニバーサル・サービス指令に関するもの。1件はキプロスにおける市場競争に向けた対応に関するものである。

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