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 米Secure Computingは米国時間7月11日,メッセージング・セキュリティを手がける米CipherTrustを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。買収金額は2億7360万ドル。買収手続きは規制当局などの承認を経て2006年9月に完了する見通し。

 Secure Computingは,現金1億8500万ドルと同社の株式1000万株などを支払う。これによりCipherTrustの株主は,Secure Computingの株式を約14%保有することになる。

 CipherTrustは,メッセージ関連のセキュリティ・ソリューションを提供する未公開企業。企業のメッセージング・インフラをスパム,ウイルス,フィッシングなどから保護し,送信メッセージの内容が外部に漏洩しないよう管理する機器やソフトウエアを提供している。Secure Computingによると,CipherTrustは,セキュア・コンテンツ管理機器市場において,市場シェア20%(2004年の売上高ベース)を獲得している。

 Secure Computingは買収により,2006年における同社の売上高が約1500万~2000万ドル,2007年の売上高が約8000万ドル伸びると予測する。

 なお,CipherTrustの創設者兼CEOのJay Chaudhry氏は買収後,Secure Computingで取締役と最高戦略責任者を務める。

 Secure Computing会長兼CEOのJohn McNulty氏は,「過去数カ月間は,昨年買収した米CyberGuardの統合業務で多忙を極めたが,それも山場を越え,すべてが順調に進んでいる。急成長する企業向けゲートウエイ・セキュリティ分野に投資する好機であることから,今回のCipherTrust買収を決めた」と説明した。

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