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 ドイツのSAPが,2006年第2四半期の決算速報を現地時間7月13日に発表した。売上高は約22億ユーロ(約27億8900万ドル)で,前年同期に比べ9%増。プロフォルマ・ベースの純利益は約4億3200万ユーロ(約5億4800万ドル),1株当たり利益は約1.41ユーロ(約1.79ドル)で,前年同期比38%増となった。

 当期のソフトウエア収入は約6億2100万ユーロ。前年同期に比べ8%(為替レートの影響を除いた場合は10%)増えた。

 プロフォルマ・ベースの営業利益は約5億5800万ユーロで前年同期比13%増。同条件の営業利益率は25.4%となり,前年同期から約0.8ポイント増加した。

 ソフトウエア収入を地域別にみると,米大陸は2億3900万ユーロで前年同期比18%増(為替レートの影響を除いた場合は21%増)。米国に限ると2億100万ユーロで16%増(同20%増)となる。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は2億9600万ユーロで3%増(同3%増),アジア太平洋地域(APA)は8600万ユーロで横ばい(同4%増)。そのうち日本は,2300万ユーロで4%減(同4%増)だった。

 またSAPは,2006年通期の業績見通しを引き続き据え置いた(関連記事)。1ユーロを1.23ドルとする平均為替レートにもとづく見通しは以下の通り。

・ソフトウエア収入:前年比15~17%増
・プロフォルマ・ベースの営業利益率:前年比0.5~1.0ポイント増
・プロフォルマ・ベースの1株当たり利益:5.80~6.00ユーロ

 なお米メディア(CNET News.com)によると,SAPの当期決算は,売上高やソフトウエア・ライセンス収入などがいずれもアナリストの事前予想を下回ったという。

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