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 インドのTata Consultancy Services(TCS)は現地時間7月18日,2006年4~6月期の決算を発表した。同期は,オフショア・サービスの需要拡大に加え,主要通貨に対するインド・ルピー下落の影響を受けて大幅な増収増益を記録した。

 米国のGAAP(会計原則)をベースとする同期の売上高は9億ドルで前年同期から42.28%の増収。前期からも11.3%増えている。純利益は前年同期から33.28%増の1億8700万ドル。前期からも8.39%の増益となった。1株あたり利益は,前期の16.26ルピーに対し,同期は17.63ルピーだった。

 同期は62件の新規顧客を獲得している。売上高を地域別にみると53%は北米からの収入が占めており,27%が欧州だった。業界別では,銀行と金融サービス業界からの収入が41%を占めている。また,同期は従業員として4698人を新規採用しており,6月末時点の総従業員数は7万1190人に達した。

 インドのコンピュータ・ソフトウェア業界団体のNASSCOM(National Association of Software and Service Companies)は,2007年3月末までにインドのソフトウエアとサービスの輸出は27~30%増加すると予測している。売上高は290億~310億ドルに達するという。

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