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 米IC Insightsは米国時間7月18日,半導体企業の研究開発費について調査した結果を発表した。それによると,半導体企業が2005年に投資した研究開発費は300億ドルを越えており,2004年からおよそ10%増加している。

 世界の半導体企業は2001~2005年において研究開発費を年率平均9%増額している。工場を持たない半導体企業のトップ30社をみると,研究開発費の増額率は全体平均の2倍に達している。

 同期間における垂直統合型半導体メーカー(IDM)の大手25社をみると,研究開発費が最も多いのは米Intelで全体の26%を占めている。同社の研究開発費は221億ドルで,他社よりも100億ドル以上多かった。しかし,売上高に対する研究開発費の割合をみると,全体の平均が16%だったのに対し,Intelは14%だった。

 また,ICメーカーのトップ25社の研究開発費は平均して売上高の16%だった。工場を持たない半導体企業のトップ30社ではこの割合が17%だった。半導体製造社は,自社で製品開発を行わないため,これらの企業よりも売上高に対する研究開発費の割合が低い。台湾の半導体製造大手Taiwan Semiconductor Manufacturing(TSMC)の研究開発費は売上高の6%だった。台湾のUnited Microelectronics(UMC)と中国のSemiconductor Manufacturing International(SMIC)が9%,シンガポールのChartered Semiconductor Manufacturingが14%だった。

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