米Accentureは,サービス指向アーキテクチャ(SOA)技術の促進を目的として,今後3年間でSOAの研究開発に4億5000万ドルの投資を行なう。同社が米国時間7月19日に計画を明らかにした。

 計画の一環として,SOAアプリケーションを開発する技術研究所「Accenture Technology Lab for SOA Innovation」を開設する。同研究所では,まず医療と金融サービス業界向けアプリケーションの開発を行なう。その後,ほかの業界に特化したアプリケーションの開発にも焦点を当てる。

 新しい研究所は,ドメイン特化言語(DSL)とモデル駆動開発(MDD)を利用して,再利用可能なモジュールの作成に取り組む。また,SOAアプリケーションの開発段階で潜在的な問題を確認し,商品化前に修正を行なう。

 同研究所は,まず最初に処方せんを作成するための「e-prescription」プロジェクトを手がける。処方薬を出すまでのプロセスには,医師と患者だけでなく薬局や患者の保険会社なども関与してくる。同プロジェクトでは,患者が服用している薬,薬の相互作用,患者の保険加入の有無など幅広い情報を取り扱うとともに,様々なプロセスを統合する。同社は「既存のソフトウエアとツールを利用して,このようなSOAソリューションを実現できることを証明したい」としている。

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