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 米Sun Microsystemsは米国時間7月25日,2006会計年度第4四半期(2006年4~6月)の決算を発表した。売上高は38億2800万ドルで,前年同期の29億7400万ドルから29%増となった。GAAP(Generally accepted accounting principles:一般会計原則)ベースの純損失は3億100万ドル(1株当たり損失は9セント)で,前年同期の純利益5000万ドル(1株当たり利益は1セント)から赤字に転落した。

 同社は赤字の理由として,リストラ費用2億2800万ドル,買収に伴う無形固定資産の償却費用8600万ドル,買収に関連した無形固定資産の減損費用7000万ドルなどを挙げている。「これら費用の影響を除いた場合,1株当たり利益は4セントとなる」(同社)。

 売上高の増加をけん引したのは,買収効果や「Solaris 10」の普及という。コンピュータ・システム製品の売上高は前年同期比15%増と,2期連続で前年同期を上回った。

 当期の営業キャッシュフローは4億1000万ドルで,現金および有価証券の合計は48億4800万ドルだった。

 同社CEOのJonathan Schwartz氏は,「第4四半期はSolaris OSのライセンス数が,DellやHPサーバーを中心に500万件を超えた」と述べる。「またJavaプラットフォームの需要も,データセンターや主要な消費者向け機器で拡大しつつある。さらに,UltraSPARCプラットフォームをUbuntu Linux対応とするなど,市場における当社のポジションは確実に向上している」(同氏)。

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