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 米Microsoftは米国時間7月26日,医療分野向けインテリジェンス・ソフトウエア「Azyxxi」を買収すると発表した。同ソフトは,米国のワシントン・ホスピタル・センター(WHC)に勤務する3人の医師が開発したもの。

 Azyxxiは患者の臨床情報を保存するほか,医療現場で患者データに即座にアクセスできるように,複数ソースからのデータを集約する。EKG(心電図検査),レントゲン写真,CTスキャン,MRIスキャン,PETスキャン,超音波画像など,包括的なデータを提供できるという。米メディア(InfoWorld)によると,Microsoftの.NETフレームワークを基盤に,SQL Serverデータベースを利用して作られている。

 Azyxxiの開発者である2人の医師,Craig Feied氏とFidrik Iskandar氏は,約40人のスタッフとともにMicrosoftに移籍し,新たに設立される事業部において,同ソフトの研究と機能向上に取り組む。もう1人の医師Mark Smith氏はWHCにとどまり,Microsoftとの渉外を担当する。

 またMicrosoftは同日,WHCを運営する非営利のヘルスケア団体MedStar Healthと提携することを明らかにした。WHCで開発段階にあるソフトの試験的運用を行うなど,医療分野向け商用製品の開発で協力する。

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