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 米Lucent Technologiesは米国時間7月26日,2006会計年度第3四半期(2006年4~6月期)の決算を正式に発表した。純利益は7900万ドル(希薄後の1株あたり利益は2セント)で前年同期の3億7200万ドル(同7セント)から大幅な減益となった。前期は1億8100万ドル(同4セント)だった。売上高は20億5000万ドルで,前期から4%,前年同期から12%の減収となった。

 同社は,売上高が前期および前年同期と比べて減少した理由を,「北米のモバイル・ユーザーへの販売が不調だったため」と説明。「EV-DO Rev.AとHSDPA(high speed downlink packet access)サービスを予定どおり開始できれば,第4四半期(2006年7~9月期)における北米のモバイル事業は回復し,売上高を大幅に伸ばすことができる」としている。

 同社は,フランスの通信ソリューション大手Alcatelとの合併が2006年中に完了する見通しであることを明らかにしている。欧州連合(EU)欧州委員会は7月24日,両社の合併を承認すると発表した。米連邦取引委員会(FTC)は6月に承認済み。手続きを完了させるためには,9月7日に予定されている総会で株主の承認を得る必要がある。

 また,両社は同日,新会社の幹部の一部も発表した。Alcatelの現CTO(最高技術責任者)であるOlivier Baujard氏が,新会社のCTOとなる。Jeong Kim氏は,引き続きBell Labsの社長を務める。Alcatelの現社長兼COO(最高執行責任者)であるMike Quigley氏は,サイエンス,技術,戦略部門担当社長となる。Alcatelの企業戦略担当副社長のHelle Kristoffersen氏は,新会社でも同じ肩書きで企業戦略を担当する。

発表資料(1)
発表資料(2)