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 米Microsoftは米国時間7月27日,今後の同社事業の展望について明らかにした。同社CEOのSteve Ballmer氏が,同日開催されたアナリスト向け会議「Financial Analyst Meeting 2006」で語ったもの。「革新技術」が将来的成功の基盤となり,同社が「Liveへの変換」と呼ぶものを支えると述べ,「期待を超える成功を達成するには,長期的アプローチが重要」と付け加えた。

 同氏は,「ソフトウエアは急速に『サービス』になりつつある」として,同社製品ラインにわたる,広告およびサブスクリプション・ベースのビジネス・モデルとオンライン配信の導入が,今後注力すべき課題に含まれると説明した。

 また,デスクトップ・ソフトウエアおよびサーバー・ソフトウエアという従来の中核事業に,エンターテインメントとインターネット・サービスを加え,「単一の組織で複数の中核事業を手がける『マルチコア企業』を目指す」(同氏)。この4事業を柱とし,別の側面でモバイル向け製品も重視する。

 Microsoftは「Windows Vista」の企業向けリリースを2006年11月,消費者向けリリースを2007年1月に予定している。ただし明確な日程は公表しておらず,同社プラットフォーム部門共同プレジデントのKevin Johnson氏は同会議で「準備でき次第出荷する」とコメントするにとどめた(米メディア)。

 加えて同社は,現会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクト(CSA)のBill Gates氏が2008年7月に現役を退く意向であることを発表している。

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