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 米Verizon Wirelessと通信機器大手5社は米国時間7月27日,無線移動体通信ネットワークのための次世代アーキテクチャの構想を発表した。新しいアーキテクチャ「A-IMS(Advances to IMS)」は,マルチメディア・サービスを実現するIMS(IP Multi-media Subsystem)規格を拡張したもの。作業部会がおよそ1年わたり開発に取り組んできた。

 作業部会には,Verizon Wireless,米Cisco Systems,米Lucent Technologies,米Motorola,カナダNortel Networks,米QUALCOMMが参加している。

 A-IMSアーキテクチャは,現行のネットワークで次世代サービスを実装するソリューションとともに,将来のネットワークでSIP/非SIPベースのサービスを効率的に導入するための基盤を提供するという。

 Verizon Wireless副社長兼CTO(最高技術責任者)であるDick Lynch氏は,A-IMSアーキテクチャ開発への取り組みを「IMSの実装を計画した際に,このアーキテクチャには実用面で問題があることが分かったため」と説明している。IMSを最大限に利用するためには,これらの問題に対処する必要があった,としている。

 作業部会は,業界にコンセプト・ドキュメントとアーキテクチャ・ドキュメントを提供している。今後は標準化に向けて協力していく予定。

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