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 米Apple Computerは米国時間8月7日に,サンフランシスコで開催中の開発者向け会議「WWDC」において新たなワークステーション「Mac Pro」を発表した。米Intelのデュアルコア・プロセサ「Dual-Core Intel Xeon」を2基搭載する。これにより,同社の「Macintosh」製品すべてがIntelベースとなった。

 Mac Proは最大動作周波数3.0GHzの「Dual-Core Intel Xeon 5100」シリーズを採用し,従来の「Power Mac G5 Quad」と比べて最大2倍速いという。

 500GバイトのSerial ATAハード・ディスク装置(HDD)を4台まで,光学式ドライブを2台まで搭載可能。すべてのモデルにPCI Express拡張スロット(フルレングス)3基,PCI Expressグラフィック・スロット(ダブルワイド)1基,「FireWire 800」ポート2基,「FireWire 400」ポート2基,USBポート5基を備える。「AirPort Extreme」「Bluetooth 2.0+EDR」をオプションで内蔵する。

 OSは「Mac OS X version 10.4.7 Tiger」。PowerPCネイティブ・アプリケーション・エミュレータ「Rosetta」を組み込む。

 動作周波数2.66GHzのDual-Core Intel Xeonを2基,1Gバイトのメモリー,「NVIDIA GeForce 7300 GT」グラフィックス,250GバイトのHDD,2層記録式16倍速の「SuperDrive」を搭載したスタンダード構成の価格は2499ドル。すでに出荷を開始している。

 また同社は,来春リリース予定の次期版OS「Mac OSX version 10.5 Leopard」のプレビュを行い,自動バックアップおよび復旧機能「Time Machine」,各種業務に必要なアプリケーション・グループを即座に切り替える「Spaces」などを紹介した。Leopardでは,「iChat」でチャット中に写真やビデオをバックグラウンド表示できる機能を追加するほか,「Mail」に各種新機能を用意する。

 さらに同社は,Dual-Core Intel Xeon搭載の「Xserve」サーバーも発表した。2006年10月にリリースする予定で,動作周波数2.0GHzのDual-Core Intel Xeonを2基,1Gバイトのメモリー,80GバイトのSerial ATA HDDを備えた構成で,「Mac OS X Server version 10.4 Tiger」の無制限クライアント・ライセンスを含む価格は2999ドル。なお,サーバー用次期OS「Mac OS X Server version 10.5 Leopard」の出荷は来春を予定する。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]
[発表資料(3)]
[発表資料(4)]