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 米Microsoftは米国時間8月8日,音声アプリケーション・サーバー「Microsoft Speech Server 2007」の全機能をリアルタイム通信プラットフォーム「Microsoft Office Communications Server 2007」に統合する計画を明らかにした。

 Office Communications Server 2007は,同社が企業向け統合コミュニケーション(Unified Communications)の中核コンポーネントに据える製品。プレゼンス・ベースのVoIP通話管理,音声/ビデオ/Web会議,既存アプリケーションおよびサービスでのIM(インスタント・メッセージ)利用を可能にする。音声機能への対応を拡大することで,「開発者は新たな通信アプリケーションを作成したり,既存アプリケーションに強化機能を加えたりできる」(Microsoft)。

 米メディアの報道(InfoWorld)によると,Office Communications Server 2007は来年第3四半期にリリースする予定。

 既存のSpeech Serverユーザーには,2014年まで完全サポートを提供する。「Speech Server 2004 R2」の販売は2007年末まで継続する。

 また同社は,次期OS「Windows Vista」に8カ国語対応で組み込む予定の音声認識技術「Windows Speech Recognition」のデモを同日実施した。同技術により,アプリケーションやOSの音声コマンド,ドキュメントや電子メールの読み上げ,オンライン申込書の音声による記入などが可能になる。ユーザーが音声コマンドに慣れると同時に,システムをユーザーの音声に最適化するためのトレーニング・チュートリアルも提供する。

 Windows Speech Recognitionは,米国英語,英国英語,繁体字中国語,簡体字中国語,日本語,ドイツ語,フランス語,スペイン語をサポートする。

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