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 米国のWebニュース・サイト「Microsoft Watch」によると,米Microsoftは数日後に「Windows Vista」の新しい暫定ビルドをベータ・テスターに配布するという。ビルド番号は5506になりそうだ。Microsoftはこの暫定ビルドから約2週間後の9月初めに,Windows Vistaのリリース候補1(RC1:Release Candidate 1)を出す。

 Microsoft Watchの記者であるMary Jo Foley氏は,「ベータ・テスターは,これから登場する暫定ビルドで新たなWindows Liveとの連携機能が利用できる」とみる。「ようこそ画面」に表示されるアイコンによって,「Windows Live Messenger」「Windows Live OneCare」「Windows Live Toolbar」「Windows Live Desktop Mail」のWindows Vista向けバージョンをインストールするオプションが選べるという。Windows Live Messengerは,スタート・メニューのインストーラ・アイコンからも個別に利用できるようになる。Foley氏は記事で「Windows Live MessengerがWindows XPのWindows Messengerを置き換えるかどうかは不明」と書いたが,著者はWindows MessengerはWindows Vistaに搭載されないし,今後アップデートもされないという情報を持っている。

 これまでの暫定ビルドと異なり,ビルド5506はベータ・テスター全員への配布は行わず,「あらかじめ選択済みの技術担当者と技術導入プログラムTechnology Adoption Program(TAP)のテスターたち」だけに配る。この暫定ビルド・リリースは,2006年5月にベータ2をリリースしてから数えて3回目に当たる。著者がスクープした通り(Microsoftは依然として2006年10月のVista完成を目指している),MicrosoftはWindows VistaのRC1を9月の初めに出荷し,10月に開発を終える計画だ。ボリューム・ライセンス版は11月に,消費者向けのリテール版は2007年1月に販売を開始する。