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 米Cisco Systemsは米国時間8月22日に,オンデマンドTV配信技術の米Arroyo Video Solutionsを買収することで両社が最終合意に達したと発表した。Ciscoは約9200万ドルを現金で支払う。

 Arroyoは2002年設立の未公開企業。カリフォルニア州とユタ州に拠点をかまえ,従業員は44人。VODおよびタイムシフト・サービスに向けた映像配信プラットフォームを手がけている。米Novell設立者のDrew Major氏や米3Comの元CTOであるPaul Sherer氏などが参加している。

 Ciscoは,Arroyoのプラットフォームを自社の次世代ネットワーク向けフレームワーク「Cisco IP-NGN」に統合する。「これによりキャリアは,テレビやパソコン,携帯電話などさまざまなデバイスにわたってエンターテインメント,インタラクティブ・メディア,広告サービスを配信可能なネットワークの構築を加速化できる」(Cisco)。

 買収は,Ciscoの2007会計年度第1四半期(2006年8~10月期)に完了する予定。Arroyoの従業員および製品はCiscoのService Provider部門Cable & Video Initiativesグループに移管される。

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