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 米Coremetricsは米国時間8月22日,企業のマーケティング手法に関する調査結果を発表した。それによると,昔ながらのブランド普及や製品プロモーションに代わって,分析や測定,検索エンジンの最適化といったスキルが重要になっているという。

 調査は2006年6月に,米国と英国の上級マーケティング担当者120人を対象に実施したもの。

 過去2年間に,分析や測定スキルがより重要になったという回答者は73%に達した。そのうち「ブランド普及より重要」という回答者は23%,「製品プロモーションより重要」という回答者は13%を占めた。また2年前と比べ,分析結果をもとに意思決定を行うようになったという人は86%にのぼる。

 現在,最も重要なスキルとして「検索エンジン・マーケティング」を挙げる回答者は31%で,過去2年間に同スキルが「より重要になった」と感じる人は60%である。

 しかし調査から,多くの企業は新たに求められるマーケティング・スキルを十分に備えていないと感じていることが分かった。向上の必要があるスキルとして「分析能力」(50%)や「検索エンジン・マーケティング」(41%)が挙げられた。

 また83%の回答者は,以上のようなスキルを備えた人材の確保が困難と感じている。通常の研修や教育方法は,現在必要とされるマーケティング手法を学ぶうえで不十分と考える回答は71%であった。

 Coremetrics製品戦略部門担当上級副社長のJohn Squire氏によると,企業は,オンラインとオフラインの売上高に直接的な影響があるとして,分析と検索エンジン・マーケティングに力を入れたいと考えている。「マーケティングがより科学的なものへと進化するにつれ,オンライン・マーケティングを最適化できるリソースを持つ企業と持たない企業の格差が広がりつつある」(同氏)。

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