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 音楽関連販売チェーン「Tower Records」を運営する米MTSとその子会社は米国時間8月20日,米連邦破産法11条(チャプター11:日本の会社更生法に相当)の適用を申請したことを明らかにした。同法Section 363に従って自社の売却手続きを進める。

 Tower RecordsのCEO,Joseph D'Amico氏は今回の申請について「株主価値を最大限に高めつつ,当社の買い手がホリデー・シーズンに間に合うかたちで買収を完了できるようにするための必要な手段」と説明する。D'Amico氏によると,すでに数社から,同社買収に関心を示すLetters of Intentを受け取っている。

 なお,同社は8500万ドルのDIPファイナンス(占有継続債務者向け融資)を確保しているという。

 Tower Recordsは米国20州に89店舗を展開しており,海外9カ国のラインセンシが144店舗を運営している。ちなみに日本のタワーレコードは,2002年10月にMBO(マネジメント・バイアウト)の手法により,MTSからの完全独立を完了している(タワーレコードのプレス・リリース)。

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