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 米Microsoftと米Citrix Systemsは,WAN高速化装置「Citrix WANScaler」をベースに,アプリケーション配信などを高速化するアプライアンス製品を共同で開発/マーケティングする。両社が米国時間8月23日に明らかにしたもの。

 Citrixは,Windowsを遠隔操作する画面情報端末ソフトウエアなどを手がける企業。米Orbital Dataを買収し,Citrix WANScalerの取り扱いを開始した。WANScalerは,大容量データの転送効率を高めるための装置で,例えば,本社のデータセンターと離れた拠点の双方に設置する。画面情報など大量のデータ転送を必要とするCitrixの既存製品を補完する位置付けとなる。

 両社の開発するアプライアンス製品は,ファイアウオール,VPN,Webコンテンツ・キャッシュなどの機能を備えるサーバー・パッケージ製品「Microsoft Internet Security and Acceleration(ISA)Server」とWANScalerをベースとする。このアプライアンスを使うことで,WAN経由のアプリケーション・アクセスが高速化するほか,オフィス向けサービスを1台に集約できる。同アプライアンスは,遠隔地から管理できる。

 米メディア(internetnews.com)によると,このアプライアンス製品は2007年下半期より利用可能になるという。

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