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 米Microsoftは米国時間8月24日に,Webブラウザの次期版「Internet Explorer 7.0(IE 7)」について,Windows XPおよびWindows Server 2003用の製品候補版(RC:Release Candidate)1を公開した。Microsoftジェネラル・マネージャのDean Hachamovitch氏が同日,開発者向けネットワークMicrosoft Developer Network(MSDN)のIE関連ブログで明らかにしたもの。同社のWebページから英語版を無償でダウンロードできる。

 Hachamovitch氏によると,RC1は6月29日公開のIE 7 Beta 3に対し,パフォーマンス,安定性,セキュリティ,アプリケーション互換性の向上を図ったという。「Beta 3と比べ,外見面で気付く違いは多くないだろう。我々が実施したのは,ユーザーからのフィードバックを調べ,報告されたバグを直したことと,CSS対応の内容を最終調整しただけ」(同氏)

 IE7 RC1のインストーラには,IE 7のベータ版を自動検出して削除する機能を追加した。また導入済みアドオンを調べ,安定性や互換性の問題がある場合には新しいバージョンをダウンロードしたり,位置的に無効化したりできる機能も用意した。

 Microsoftが公開しているIE 7 RC1は以下の4種類。

・Internet Explorer 7 Release Candidate 1 for Windows XP Service Pack 2(SP2)
・Internet Explorer 7 Release Candidate 1 for Windows XP Professional x64 Edition and Windows Server 2003 x64 Edition
・Internet Explorer 7 Release Candidate 1 for Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)
・Internet Explorer 7 Release Candidate 1 for Windows Server 2003 ia64 Edition

 英語版以外のバージョンは,9月なかばに公開する予定。従来のアラビア語,フィンランド語,ドイツ語,日本語に加え,RC1では新たにフランス語とスペイン語にも対応する。IE 7 RC1のリリースノートによると,日本語環境でIE 7 RC1をインストールする場合は,「Rights Management Add-on」を事前に導入しておく必要がある。

 米メディア(internetnews.com)によると,IE 7 RC1はXMLHTTPに標準対応したため,Ajaxアプリケーションを利用する際でもActiveXコントロールが不要になったという。

[IE 7 RC1(英語版)ダウンロードページ]
[IE 7紹介ページ]
[Hachamovitch氏の投稿]