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 米DisplaySearchは米国時間8月24日,2006年第2四半期の世界プラズマTV市場に関する調査結果を発表した。プラズマTVの出荷台数は220万台で,前期と比べ30%増加し,前年同期からは95%急増した。TV市場全体のうちプラズマが占める割合は5%で,前期の4%から拡大した。

 地域別では,北米のプラズマTV出荷台数(シェアは34%)が初めて欧州(同32%)を上回った。北米は大型画面の需要が高く,50インチ・クラスの販売台数では63%を占める。ちなみに50インチより小さいTV市場ではプラズマは液晶にシェアを奪われているが,50インチ・クラスは日本や欧州でもプラズマが強い。

 メーカー首位の松下電器産業は,出荷台数が前期比70%以上急伸し,シェアを22%から28%に拡大した。松下を除くトップ5メーカーは,出荷台数が伸びたものの,シェアは軒並み縮小した。

 また,当期におけるプラズマTVの売上高は49億ドルで,前期比23%増加,前年同期比では57%増加した。「価格低下の影響で出荷台数の伸び率より控えめな成長にとどまった」(DisplaySearch)。なお,TV市場全体の売上高でプラズマが占める割合は20%となり,前期の18%から拡大した。

■2006年第2四半期のメーカー別プラズマTV市場シェア

順位   メーカー(ブランド)   2006年Q1の   2006年Q2の   出荷台数
市場シェア 市場シェア 伸び率
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1 松下 21.5% 28.3% 71%
2 LGE 17.7% 17.1% 25%
3 Samsung 14.0% 13.6% 26%
4 Philips/Magnavox 12.0% 10.3% 11%
5 日立 8.0% 7.4% 20%
その他 26.8% 23.2% 12%
合計 100.0% 100.0% 30%
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出典:DisplaySearch

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