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 米Evans Dataは米国時間8月28日,新興成長地域における開発者動向に関する調査結果を発表した。それによると,Ajaxの採用傾向は北米地域を上回り,ブラジルでは25%の開発者がAjaxを採用していることがわかった。

 北米地域の開発者を対象とした調査では,Ajaxを採用していたのは全体の18%弱だった。新興成長地域では中国での採用率が最も低く,北米とほぼ同じ水準の16%にとどまる。

 Ajaxは,Web上の使い勝手を大幅に向上させるJavaScriptベースの技術で,世界中で人気が高まっている。Evans Dataの社長John Andrews氏は,「この技術により開発者はWebアプリケーションの開発に大半の時間を費やせるようになった。Ajax人気は今後も続くだろう」と話している。

 Ajax以外の技術ではPHPも関心を集めている。東欧で39%まで採用が進んでおり,インドおよびブラジルは31%強だ。しかし,中国における採用率は21%にとどまる。なお,北米では35%まで採用が進んでいる。

 その他の主な調査結果は以下の通り。

・「Flash」は新興成長地域全体の42%が採用しており,北米地域を大きく上回った。

・組み込みOSにLinuxを採用する傾向は新興地域全体で増加傾向にある。なかでも中国の採用率は39%と最も高い。

・開発環境に用いるOSとしては,Windowsを第1に挙げた開発者は9割にのぼった。

 同調査は東欧,ブラジル,中国,インドの開発者400人以上を対象に実施した。

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