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 環境保護に取り組む非営利団体Greenpeaceは,電子機器メーカーの“エコ・フレンドリー度”を調査した結果を米国時間8月25日に発表した。それによると,フィンランドのNokiaと米Dellが10点満点中7点を獲得して合格ラインに達したものの,メーカーの平均点わずか4点だったという。

 Greenpeaceは,各メーカーが製品に使用している有害物質の量のほか,製品回収やリサイクルの取り組みなどをもとに,どれだけ環境に優しい製品を製造しているかを得点化した。

 NokiaとDellが同点(7点)で首位に並んだ。Nokiaは2005年末以来,すべての携帯電話の新モデルにおいてPVC(ポリ塩化ビニル)の使用を中止しているほか,2007年よりすべての新しい部品でBFR(臭素化難燃剤)の使用を中止する予定である。またDellも,これらの有害物質の排除に精力的に取り組んでいる。

 一方,ランキングの最下位だったのは中国のLenovo(1.3点)。化学物質の管理や製品回収プログラムなどで得点をかせいだものの,そのほかの分野で改善が必要という。

 またGreenpeaceの有害物質排除キャンペーン担当であるIza Kruszewska氏は,米Apple Computer(2.7点)11位だったことについて,「製品デザインとマーケティングで業界をリードしているAppleのランキングが低いのが残念。環境保護においても業界を率先してほしいものだ」とコメントした。

■環境に優しいメーカーのランキング
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順位       メーカー             得点
1.         Nokia                  7
1.         Dell                   7
3.         Hewlett Packard       5.7
4.         Sony Ericsson         5.3
5.         Samsung                5
6.         ソニー                4.7
7.         LGE                   4.3
8.         Panasonic             3.3
9.         東芝                   3
10.        Fujitsu-Siemens        3
11.        Apple                 2.7
12.        Acer                  2.3
13.        Motorola              1.7
14.        Lenovo                1.3
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出典:Greenpeace

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]